コンクール全国大会審査
先日、ピアノコンクール全国本選会(全国大会)の審査員をさせて頂きました。
こちらのコンクールは全国から約700名の方が出場され、地区予選会、地区本選会の2度のステージを合格され選ばれた26名の方が全国本選会(全国大会)へご出場されました。
全国本選会の会場は、クラシック音楽家にとって憧れの舞台である「紀尾井ホール」です。
言わずと知れた紀尾井ホールは、美しく豊かな響きの素晴らしいホールです。
響きが豊かなホールでは、音色の響きの空間創りやタッチのコントロールが大変難しいですが、今回出場された方の中には、その空間までをも美しく響かせていらっしゃる演奏に多く出逢い、私自身も楽しませて頂きました。
また、こちらのコンクールは地区予選会、地区本選会の審査にも携わらせて頂いており、直接関わりのないご出場者の方でも演奏を聴かせて頂くのが2回目、3回目となる方もいらっしゃいました。
コンクールと言う本番を重ねる度にご成長され、より美しい音楽を奏でられているお姿に、日々どれだけの努力を積まれているのか、そう思うと講評用紙を綴る筆にも自然と熱がこもります。
今回の素晴らしい舞台でのご経験が、この先の音楽人生に彩りを増やすきっかけとなれれば幸いです。
またどこかで演奏を聴かせて頂ける日を楽しみにしております。
現在、ムジカ・フォルテ音楽教室では新規生徒さんを募集致しております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
2024年01月22日 10:00